のび台|耐荷重試験結果と使用上の注意
【耐荷重テスト 実施済み】
のび台は、日本国内の第三者検査機関にて強度試験を実施し、安全性を数値で証明しています。
■ 試験内容 W1400×H650×700
耐荷重試験
各脚に約300kgの垂直荷重を10秒間・10回かけて異常の有無を確認 → 異常なし
破壊強度試験①(アジャスターを縮めた状態)
天板中央に100mm角の治具を使用し、60mm/分の速度で荷重を加えて変形限界を確認
→ 8,527N(約870kg)で脚の変形を確認
→ 試験機2本のため各足約435kgで形を確認
破壊強度試験②(アジャスターを50mm伸ばした状態)
同様の条件で試験を実施
→ 7,466N(約760kg)で脚の変形を確認
→試験機2本のため各足約330kgで形を確認
数値上は各足400kg近い荷重にも耐えていますが、これはあくまで「垂直方向のみ」かつ「新品状態」かつ「静的荷重」での試験結果となります。
実際の現場では荷重のかかり方、天板の素材や厚み、使用環境、経年劣化など多くの要素が関わります。
そのため、Buildsyでは安全性を最優先に考えた上で、あえて以下の耐荷重を推奨値として設定しています。
【推奨使用耐荷重】
・W1400 / W1250サイズ:600kg
・W700サイズ:300kg
※いずれも脚構造に基づいた耐荷重です。天板の強度は別途ご確認ください。
本試験は、「製品としてどこまで耐えられるか」「どこから変形するのか」を見極めるためのものです。
使用用途は荷置き・作業補助台として想定しており、登ったり強い衝撃を加えるような使い方はお控えください。
・横方向の揺れやねじれには弱く構造上の限界があります
・安全に、正しく使っていただくことで、現場でのパートナーとして長く活躍します
※試験機関名および所在地は非公開(日本国内)
※この試験結果はW1400サイズのデータです。他サイズも同構造で製造されています
中国工場での試験
中国の製造工場では、W1400サイズのび台に約1100kgのウエイトを24時間載せる加重試験もクリアしています。