「伸縮作業台=のび台」と呼ばれる存在へ

「伸縮作業台=のび台」と呼ばれる存在へ


いつもBuildsyをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

このたび、伸縮作業台「のび台」は、累計出荷40,000台を突破いたしました。

数ある作業台の中から「のび台」をお選びいただいた皆さまへ、心より感謝申し上げます。

発売当初、「のび台」という名前を知っている方はほとんどいませんでした。

しかし、おかげさまで40,000台を突破した今、現場では「伸縮作業台といえば、のび台」と呼んでいただける機会が少しずつ増えてきました。

商社様や販売店様からも、

「お客様が『のび台ありますか?』とご来店されるようになった」

「のび台を取り扱いたいのですが」

という嬉しいお声をいただいています。

私たちが目指してきたのは、単に一つの商品を販売することではありません。

職人さんに自然と「のび台」と呼んでいただける存在になることでした。

そして現在、「のび台」はBuildsy株式会社の登録商標です。

「のび台」という名称は販売当初にPRいただいた「大工の正やん」様に命名していただきました。

この名前には、現場の皆さまと積み重ねてきた改良の歴史、品質へのこだわり、そしてアフターサポートへの責任が込められています。

40,000台という数字は、私たちBuildsyだけの力で積み上げたものではありません。

毎日現場で使ってくださる職人の皆さま。

DIYを楽しむ皆さま。

展示会やイベントでご活用いただいている皆さま。

全国の商社様、販売店様。

そして、SNSや口コミで「これ便利だよ」と広めてくださった皆さま。

本当に多くの方々に支えられ、この40,000台という数字にたどり着くことができました。

心より感謝申し上げます。

ここから先は、「のび台」がどのように生まれ、現場の皆さまとともに進化し、40,000台という節目を迎えるまでの歩みをご紹介します。


のび台は、私たちだけが作った商品ではありません。

私たちはそう考えています。

のび台は、現場の皆さまと一緒に育ててきた商品です。

発売当初から完成された製品ではありませんでした。

だからこそ、現場から届く一つひとつの声を何よりも大切にしてきました。

「ここをもっと強くしてほしい。」

「この高さが欲しい。」

「この色が欲しい。」

「収納しやすくしてほしい。」

その声を中国の工場へ何度も持ち込み、図面を書き直し、試作品を作り、実際の現場で試し、また改善する。

発売から約1年半。

現在では9サイズ・7色のラインナップへと成長しました。

昨年2月の販売開始以来、数々のマイナーチェンジを行いました。

・「のび台」ロゴ刻印

・ブレスの強化

・アジャスター形状の変更

・収納袋の改善

・細かな使い勝手の向上

・カラーバリエーション追加

・新サイズ開発

一つひとつは決して派手な変更ではありません。

しかし、毎日使う道具だからこそ、小さな改善の積み重ねが大きな違いになると私たちは信じています。



想像していなかった使い方が広がりました。

発売当初は、大工さんをはじめ建築業界の職人さん向けに販売を開始しました。

ペケ台に代わる、新しい作業台。

そんな想いで開発した商品でした。

しかし、SNSで紹介され始めると、私たちが想像もしていなかった用途が次々と生まれました。

・蕎麦打ち台

・展示会テーブル

・移動販売

・倉庫作業

・学校・研究施設

・芸術作品制作

・自動車整備

・介護施設

・キャンプ

・災害備蓄

中でも最も驚いたのは蕎麦打ちでした。

「高さがちょうどいい。」

「中央に支柱がないから適度にたわみ、打ちやすい。」

「軽量だから持ち運びやすい。」

そんな評価をいただき、現在では弊社が把握しているだけでも、全国で200台以上が蕎麦打ち台として活用されています。

さらに現在では、蕎麦打ち技能検定でも使用されるようになりました。

お客様が新しい価値を見つけてくださいました。

その発見が、のび台をさらに成長させています。


売って終わりではありません。

Buildsyが最も大切にしている考えがあります。

それは、

「売って終わりの会社にはならない。」

ということです。

初期モデルでは軽量化を優先した結果、ブレス部分の破損報告をいただくことがありました。

しかし、それで終わりにはしませんでした。

すぐに工場へ改善を依頼し、厚みや形状を一から見直しました。

さらに改良を重ねた結果、現行モデルでは破損報告はごくわずかとなっています。

現在でも初期モデルの交換パーツをご用意しております。

万が一破損してしまった場合は、お気軽に公式LINEよりご相談ください。

交換パーツをご用意し、必要に応じて商品交換も行い、できる限り長くお使いいただける体制を整えています。

「対応が早かった。」

「ここまでサポートしてくれるとは思わなかった。」

「要望を取り入れてくれた。」

そんなお声をいただくたび、この仕事をやっていて本当に良かったと感じています。

アフターサポートも、私たちは商品の品質の一部だと考えています。


通販だけの会社だった私たちが、全国へ。

Buildsyは、もともと通販専門の会社でした。

発売当初は、実店舗へ並ぶことなど想像もしていませんでした。

しかしYouTubeやInstagram、そして何より職人さん同士の口コミが広がり、

「近くの金物店で買えないの?」

「実物を触って確かめたい。」

「うちでも扱いたい。」

「○○さんが使っていたから、自分も使ってみたくて。」

そんなお問い合わせが全国から届くようになりました。

現在では、商社様を起点に日本全国の金物店、プロショップ、ホームセンターでお取り扱いいただいています。

実際に店舗へ行き、目立つ場所に「のび台」が展示されている光景を見ると、本当に胸が熱くなります。


なぜ「のび台」が広がったのか。

実は、この構造の作業台自体は昔から存在していました。

決してBuildsyがゼロから発明したものではありません。

しかし、日本ではほとんど認知されておらず、日本の現場に最適化された仕様でもありませんでした。

私たちは初めてこの構造を見た時、こう思いました。

「こんな便利な商品が、なぜ日本で広がっていないんだろう。」

だったら、日本の現場に合わせて作ろう。

そう考えました。

合板や石膏ボードに合わせたサイズ設計。

高さ調整。

持ち運びやすさ。

交換パーツ。

サポート体制。

現場の声を聞きながら、一つずつ積み上げてきました。

ありがたいことに、現在では同じような構造の商品を数多く見かけるようになりました。

ECサイトでは海外メーカーが非常に安い価格で販売している商品もあります。

それだけ、この構造の価値が認められたということでもあります。

ですが私たちは、価格だけを追いかけるつもりはありません。

改良を続けること。

パーツを供給し続けること。

購入後も責任を持つこと。

そして、「のび台」というブランドを守り続けること。

これこそがBuildsyの価値だと考えています。

商品は似せられても、現場との信頼関係は簡単には真似できません。

だから私たちは、これからも進化を止めません。


40,000台は、まだ通過点です。

建設業界を取り巻く環境は大きく変化しています。

職人さんは減少し、一人で複数の現場を回る働き方も増えています。

だからこそ、

軽く、

コンパクトで、

持ち運びやすく、

日本の現場に合った作業台の価値は、これからさらに高まると考えています。

そして今も毎日のようにご要望をいただいています。

「サイディング専用が欲しい。」

「このサイズは作れない?」

「純正の天板が欲しい。」

「Buildsyブランドで他の商品も見たい。」

挑戦したいことは、まだまだ山ほどあります。


最後に。

40,000台という数字は、皆さまからいただいた信頼そのものです。

そして今もなお、「のび台」は毎日約100台というペースで全国へ送り出されています。

私たちは現状に満足することなく、

もっと使いやすく。

もっと便利に。

もっと安心して使える。

そんな製品づくりを続けていきます。

次の100,000台も、現場の皆さまと一緒に。

そしてその先も、「伸縮作業台といえば、のび台」と言っていただける存在であり続けられるよう、挑戦を続けてまいります。