【ペケ台じゃない。進化した“現場の土台”】
現場には、必ずそばにいてくれる相棒がある。
軽くて、運びやすくて、自分好みに組める。
どんな作業にも応えてくれた、それが「ペケ台」
作業台に、足場に、腰掛けに。
「こいつがいないと始まらない」
そう思わせてくれる、現場の原点。
「まずはペケ台をつくれ」
それは、受け継がれてきた現場の文化そのもの。
しかし、現場のスピードや環境は
少しずつ変わってきています。
Buildsyの伸縮作業台は、そんなペケ台を深くリスペクトしつつ、新たな第三の選択肢として誕生しました。

現場から生まれた、現場のためのブランド
Buildsy
Buildsy(ビルジー)は
つくる人の現場から生まれました。
ブランド名の由来はBuild(つくる・建てる)と、
現場の忙しさ(Busy)や使いやすさ(Easy)を
掛け合わせた造語。
毎日のように現場で働く職人さんの声をもとに
忙しい中でも、効率よく、安心して使える
“本当に現場で役立つ道具”を届けたい。
そんな想いからスタートしたツールブランドです。
展示会から始まった「のび台」の物語
Buildsy代表は、18年間にわたり大手運送会社で精密機械移設や重量物据付といった
現場作業を担う職人として働いてきました。
段取り・解体・組み立て・梱包
その流れの中で、作業台としても使用していたのが
「ぺけ台」でした。
軽くて、頑丈で、運びやすくて
自分たちの手で組んで使う。
作業の土台として、まさに
相棒のような存在だったんです。
独立後、ビジネスが成長する中で、海外の展示会でひとつの作業台に目が止まりました。
のび台の原型との出会いです。
見た瞬間、思いました。
「これは、現場で使える。」
でも、当時は知名度ゼロ。主要ECサイトにも類似品はあったけれど、まったく売れていなかった。
それでもなぜか、「これは売れる」って
確信があったんです。
展示会で出会った既製品を仕入れ、まだ認知度のなかったその作業台を
現役の大工YouTuberの
大陶梁TVMASA&まーさんにレビューしてもらいました。
「これ便利だね!」
「手軽でいいよ!」
「かっこいいよ!」
一方で
「ガタガタの場所じゃ使えないね」
「3×6にはサイズが気になる」
なんて率直な意見も。
さらに公式インスタで発信し、多くの職人さんにも
モニターになってもらいました。
「軽くていいね!」
「思ったより頑丈だよ!」
「これ現場で使えるよ!」
すると、動画やSNSでの評判が広がり、
あっという間に500台が売れたんです。
でも使えば使うほど、広まれば広まるほど
聞こえてきたんです。
「良いんだけど、あともうちょっとなんだよね」
「73cmって高いんだよね」
「3×6ベニヤのせると跳ねてあぶないね」
「平地しか使えないね」
なんとなく分かってはいました。
そして、現場からの
リアルな声で確信に変わりました。
「これは、自分で作るしかない。」
現場経験と、実際に使う職人さんたちの声を
そのまま設計に落とし込み
ゼロから図面を描きました。
設計図を握りしめて向かったのは、中国。
思い描いた通りの製品をつくってくれる
工場を見つけ出し
直接交渉に踏み込みました。
言葉の壁、文化の違い、試作品とのズレ...
簡単なことなんて一つもなかったです。
それでも、何度も何度も、図面を修正し、伝え直し、
納得できるまで妥協せずに作り込みました。
なぜなら、これはただの作業台じゃない。
「現場で本当に使える道具」を、自分の手で生み出すと決めたから。
そうして、のび台の“初代モデル”が
ついに完成したんです。
のび台初代モデル
3×6サイズの、現場に本当にフィットする台が完成しました。
妥協せず、現場目線で作った作業台。
だからこそ、自信を持って
「この作業台は他と違う!」
と言えるようになったんです。
「こんな面白い作業台が、世の中に眠っていたんだ」
あのレジェンド大工が唸った
そう語ったのは、大工歴52年、二級建築士
一級技能士の「大工の正やん」
国内外合わせ登録者数110万人を超える
日本一の大工系YouTuberとしても知られる正やんは、数え切れない現場を見てきた
本物の現場を知る男です。
Buildsy代表は、中国の工場で完成したばかりの試作品をその手に握りしめ、帰国するなり
まっすぐ正やんの元へ向かいました。
「正やん、これ、ようやく形になりました」
試作品の作業台を広げたその瞬間――
正やんは、しばらく無言でのび台を眺め
手でさわり、揺らして確かめ
やがて、ゆっくりとうなずいて一言。
「これ、現場にちょうどええサイズ感やん。」
「あえて低う作っとるところあんた、わかっとるな。」
その言葉に、Buildsyは確信しました。
これは、ペケ台に代わる現場の新しい土台になる。
選ばれたのは“のび台”でした
実は、正やんとは既製品が売れ始めた頃からコンタクトを取っていました。
その頃、まだ知名度のなかった商品を、最初に広めてくれたのは
YouTuberまーさんとSNSで募集した
職人さん達でした。
あっという間に500台が売れたのは
彼らの力あってこそ。
本当にありがたい存在で、今でも感謝しています。
そして今でも協力してもらっています。
ただ、正やんにお願いするのは、もう一段階
仕上がった商品ができてからと決めていました。
誰でも仕入れられる既製品を、「正やんの言葉」で紹介してもらうのは違う。
そう感じていたからです。
自分で設計をやり直し、現場で働く職人さんたちの声を反映させ
ようやく完成したのが「のび台」でした。
この唯一無二の作業台ができたタイミングで
私は初めて、正やんにその想いを託しました。
正やんは数多くの依頼がある中で
「本当に納得できるもの以外は一切受けない」
という信念を貫いています。
実際に何度も現場で使い、のび台の使い勝手を確かめたうえで、こう言ってくれました。
「納得した。確かにいい。一緒にやろう」
そうして始まったパートナーシップの第一弾として、
正やん監修による新サイズの開発がスタート。
そしてある日、正やんがこう言いました。
「伸縮作業台なんて呼びにくいわ。」
「伸びる台やのび台やな」
現場で生まれたからこそ、現場で愛される名前。
Buildsyはこれからも正やんとともに
「現場に本当に必要とされる道具とは何か?」という問いに向き合い
職人さんの声を形にしていきます。
写真の右側に写っているのは
正やんの息子・啓太さん
「おとん!おとん!」の声の主です。
彼こそが、大工の正やんチャンネルを立ち上げ
今や国内外登録者110万人を超える
大人気チャンネルへと育て上げた
敏腕ディレクターです。
実は彼も、現場を知る「職人の息子」
正やんのYouTubeチャンネルでは
啓太さんが常に裏側から現場を指揮し
親子の絶妙な連携でプロの現場として成立させている
影の立役者なんです。


SNSで話題沸騰。「のび台」現場で広がる。
Instagramでは、実際の職人さんからの「使ってみた」投稿が次々と届いています。
「軽いのにガッチリしてる」
「高さが変えられて現場で助かる」
「ベニヤものせやすいし、休憩にも使える」
実店舗様からも完売御礼のご連絡を
多数いただいております。
こうしたリアルな声が
のび台の魅力を物語っています。
誰かが仕掛けた流行ではなく
現場で選ばれ、現場で伝わっている。
それが、Buildsyの作業台「のび台」です。
選ぶだけで、現場が変わる。
選べる6サイズのび台
ペケ台とともに、育ってきた。
でも今の現場には、今の道具が必要だ。
高さも、幅も、重さも。
作業に合わせて変えられる のび台 は、
これからの現場を支える、次の相棒になる。
あなたの現場に合う一台を選んでください。
商品ラインアップ
のび台について

ペケ台との違いは何ですか?
ペケ台は、昔から職人さんの間で受け継がれてきた、木製の自作作業台です。
構造がシンプルで自由度がある反面、組み立てや持ち運びに手間がかかったり、使用中のガタつきや耐久性に難があるという課題もありました。
のび台は、そんなペケ台をリスペクトしつつ、現代の現場に合う第三の選択肢として開発した作業台です。
・アルミニウム合金製
・アジャスター付きで高さ調整ができる
・コンパクトに折りたためて持ち運びがラク
・軽量なのに耐荷重600kgの安定性が高い構造
昔ながらのペケ台が「現場の文化」なら
のび台は「現場の進化」に寄り添った、次世代の相棒です。
製造国は?
中国です。
「Made in China」と聞くと、なんとなく不安を感じる方も多いかもしれません。
ですが、Buildsyの作業台「のび台」は、みなさんがイメージする単なる「安かろう悪かろう」の中国製ではありません。
のび代は、創業50年以上の歴史を持ち、今でも世界的な工具ブランドの製造実績がある信頼性の高い中国工場で生産されています。
この工場は、年間数百万個の製品を世界中に出荷しており、国際品質基準(ISO等)の認証も取得済みです。
さらに、Buildsy代表自身が何度も現地を訪問し、製造環境・検品体制・資材管理まで直接確認。
現地工場の社長、工場長と食事を交わしお酒を交え信頼関係を構築していて、ただのビジネス上の関係性ではだけではありません。
「安価な中国製ではなく、安心して現場で使える品質を満たす工場としか取引しない」という方針のもと、パートナー契約を結んでいます。
つまり、のび台はどこで作ったかではなく、誰が管理して、どんな基準で作っているかが明確な製品です。
だからこそ、プロの現場でも安心してご使用いただけます。
耐荷重に根拠はありますか?
はい、ございます。
のび台は、日本国内の検査機関にて「破壊荷重試験(垂直方向)」を実施し、脚1本あたり約400kgの強度が確認されています。
さらに、中国の製造工場では、W1400サイズのび台に約1100kgのウエイトを24時間載せる加重試験もクリアしています。
ただし、製品構造上、横方向の力(ねじれ・揺れ)には垂直方向ほどの耐性がないため、安全性を重視して以下の使用推奨耐荷重(許容耐荷重)を設定しています。
・W1400 / W1250サイズ:600kg
・W700サイズ:300kg
※なお、上記はあくまで脚構造に基づいた目安です。
使用する天板の素材や厚み、荷重のかかり方によっては、天板側が破損する可能性もございますので、必ず強度のある天板をご使用の上、安全な範囲でご使用ください。
耐荷重試験の様子はこちらをタップ↓
耐荷重試験
修理対応してくれますか?
現在、修理対応は行っておりませんが、交換用パーツをご用意しております。
お客様ご自身で交換していただけるよう、簡単に取り付けが可能な仕様となっております。
Buildsyは売って終わりだけではございません。
パーツのご希望やお困りの点がありましたら、
お問い合わせフォームまたは公式LINEよりお気軽にご連絡ください。
破損や不具合があった場合はどうなりますか?
万が一、商品に破損や不具合があった場合は、状況に応じて「返金」「本体交換」「部品交換」などの対応をさせていただきます。
まずは、お手数ですお客様情報がわかる情報と該当箇所のお写真と状況を
お問い合わせフォームまたは公式LINEよりお送りください。
できる限りスムーズに、ご希望に沿ったご対応をさせていただきます。
今は予約販売とのことですが、ちゃんと届きますか?キャンセルもできますか?
現在、ありがたいことに多くのご注文をいただき、日本倉庫での在庫が一時的に完売しております。
ただし、すでに次回入荷分の発注は完了しており、入荷日の見込みが経っている商品を予約販売としてご案内しております。
ご不安であればご予約後も、商品発送前であればいつでもキャンセル・全額返金に対応いたしますので、どうぞ安心してご注文ください。
※海外からの輸送となるため納期の前後はご容赦ください。

のび台 紹介動画
Buildsyについて
Buildsy(ビルジー)は、神奈川県に本社を置く
日本企業です。
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現場で本当に必要とされる道具を
責任を持ってお届けします。